anioさんのブログ

「氷菓」をアニメを見始めたおっさんが見てみた!【感想・評価 ★★★★★】 #氷菓 #千反田える #アニメ

今回見たアニメは「氷菓」。

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米澤 穂信 原作のアニメ。

2012年の作品で全22話。

いまさらではあるけど氷菓を見てみました。

・・・ 良過ぎた!!
素晴らしすぎるアニメ!

今まで見たアニメの中でもトップに来るレベルで素晴らしい。

見た事無い人はとにかく見て欲しい。

とりあえず見て欲しい。
何も言わず見て欲しい。

それくらいオススメしたアニメです。

評価:★★★★★

内容紹介

米澤穂信の原作「古典部シリーズ」のTVアニメ。
省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。
古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える、中学からの腐れ縁、伊原摩耶花福部里志
彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。
「わたし、きになります!」、奉太郎の安穏とした灰色の高校生活が、この一言で一変してしまった!!
引用:「氷菓」BD-BOX [Blu-ray]

学園ラブコメではない!

恥ずかしい話、氷菓は「学園ラブコメ」だと思ってた。

可愛らしい女の子がいて、男の子がいて、学園で・・・絶対ラブラブする展開だと思ってた!!

全然違った!!

本格派ミステリー。

大好物でございます。

しかもこのミステリーが良く出来てる。
ちゃっちぃ推理ものではない。

ここは大きな誤解をしていて、この勘違いのせいで避けていた作品でもありました。

もっと早く見ておけばよかった><

氷菓のアニメーションのきめ細やかさはずば抜け過ぎている

この作品で一番評価されるべき点は

アニメーション

ですね。

とにかく・・・細かい!

表情にしろ、仕草、動き、背景、名もないキャラ・・・などなど全てが凄まじいレベルで細かい。

特にメインキャラの表情と仕草。

人間よりも人間らしいんじゃないかというレベル。

最後の方で、手に文字を書くシーン。
サラサラっと書いて終わり・・・ではない。

手に文字を書き始めて、くすぐったがる。

そうなんですよ、人間は手に文字を書くと「くすぐったい」んですよね。
「このほんのちょっとくすぐったがる」のが本当に人間っぽい。

初詣の話では会話のベストタイミングで白い息が出てくる。
本当に良く出来ている。

また表情や手足・体が細かく動いている。
「ここまで動かなくて大丈夫だよ。休んでいいよ」と言いたくなるレベルで細かく動いている。

この細かさのおかげでキャラの心情を読み取れて本当に面白い。

このアニメーション・作画は最初から最後まで丁寧で、アニメ界でもずば抜けていると思う。

あまり好きな言葉ではないけど「神」ですね。神作画、神アニメーション。

これを作り出したのは「京都アニメーション」。
あの京アニだ。

流石というか、絶対王者ぷりを見せつけています。

京アニ作品は境界の彼方を見ていた

京アニ作品の「境界の彼方」を見ていました。
この時も「キレイだな~」と思ったけど、氷菓は「境界の彼方」の比ではない。
氷菓では本気を見た印象です。 aniosan.hatenablog.com

ストーリーが秀逸

作画やアニメがずば抜けている氷菓

ストーリーも超秀逸でした。

氷菓は単発の話と、連続された話で組み立てられている。
長編のは

氷菓編(第1〜5話)
愚者のエンドロール編(第8〜11話)
クドリャフカの順番編(第12〜17話)

この3つ。

最初の氷菓編も面白い。

それ以上素晴らしいのが「愚者のエンドロール編」。

愚者のエンドロール

この出来は異常。

アニメーションと相まってすさまじく強烈な話に出来上がっている。

愚者のエンドロール編」までは主人公の推理は完璧なもの。 このシリーズに入ってもキレはすさまじい。

けど、上手く解決させたと思ったあとで見破れなかった「主人公が間違えた」場面にぶつかる。

最初の解決ですら、「おぉ、それがあったか!良く出来てるなぁ」と思った矢先で違うという流れ。

この展開と流れがとてもキレイなんです。

もうね、ドキドキが止まらない。
ドキドキというかザワザワ。

主人公が他の人と違うと自覚し自信を持ち始めた時に、手のひらの上で転がされて揺れ動く心。

この心理描写が素晴らしい。

見終えた瞬間、感動してしまいました。

愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

クドリャフカの順番

クドリャフカの順番編」も良く出来てるんですよね。
これは比較的分かりやすいかも。

このシリーズは視聴者も推理しやすいテンポで進みます。
謎解きを考えられてちょうど良い速度で進む。

これだけでも楽しい。

このシリーズで良いのが、主人公と男友達の関係。

常に近くいる能力のある主人公に対しての想いが静かに爆発する。
勝とうとする。

でも勝てない。

ここの葛藤と諦め、悔しさ・・・どれも最高に表現されてる。

さらに女友達、漫画部のキャラ・・・少し息苦しい展開だけど、葛藤具合が良過ぎる。

良いしか言えないわ(笑)

この回は謎解きが素晴らしいというより人間の心理描写が本当に良く出来てる!

あっぱれ!!

クドリャフカの順番 (角川文庫)

クドリャフカの順番 (角川文庫)

千反田えるがかわいい!

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ヒロインの千反田えるがとにかくカワイイ。

こんな女の子最高っすね!

「ヒロインがカワイイ」というのはアニメにとって大事な部分だけど、ストーリーやアニメーションが凄まじ過ぎて「カワイイ」というのがどうでもいいくらいになっているのがこのアニメのスゴイところ。

でもヒロインのカワイさもプラスに動いているのも確かなこと。

わたし、気になります!」の決め台詞もカワイイ!

OP曲「優しさの理由」が良い

オープニングテーマ「優しさの理由」が良い。

曲も良いけどChouChoさんの声が素直でキレイで良い良い。

青春感が溢れてる。

アニメも見て欲しいけど、単体でこの曲だけでも聴いて欲しいです。

優しさの理由(初回限定盤)(DVD付)

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おわりに

氷菓」のレビューでした。

アニメを見る時は作業をしながら見たりすることが多い。

でもこの氷菓はあまりにも良過ぎて作業しながら見れない。
仕草1つも見逃すのがもったいなく、作業を止めてアニメをしっかりとみなくてはいけない。

見逃してはいけない。もったいない。

こんな風に感じたアニメは初めてです。

それだけ全てにおいてずば抜けているアニメだと思いました。

作業しながらでも見られそうなアニメを探して見たのが前回の「GOSICK -ゴシック- 」。 aniosan.hatenablog.com

GOSICK -ゴシック-を作業しながら見て、休憩や時間があったら氷菓を見るという初めてのスタンス。

GOSICKはたまたま氷菓と同じミステリーもので、同時に見てしまったため申し訳ないけど比べてしまった。 氷菓が良過ぎたため、GOSICK が少し残念な印象になってしまいました。

氷菓と比べられたら多くのアニメは厳しいと思うけど><

ちなみにこの氷菓は小説の「古典部シリーズ」が基となっています。
小説も気になる!

褒めちぎり過ぎたレビューとなってしまいました。

本当に素晴らしいアニメでした。

星5つでは足らないくらい。6つでも7つでもつけたいくらい。

見ていない人は是非とも見て欲しいアニメです!!

評価:★★★★★

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